💡 現状ベータ版

Googleは2月13日にAndroid 17の最初のベータ版をリリースしました。大画面への対応強制、ランタイムの改善、セキュリティのデフォルト強化が主な内容です。
要点をまとめました。
🖥️ 大画面対応が必須に Link to heading
API 37をターゲットとし、600dp以上のデバイスで動作するアプリは、リサイズや画面回転をオプトアウトできなくなりました。
screenOrientation、resizeableActivity、minAspectRatio、maxAspectRatio は大画面上ではすべて無視されます。ゲームアプリと600dp未満のデバイスは対象外です。
また、キーボード・ナビゲーション・タッチスクリーンの設定変更によるActivityの再起動がデフォルトで行われなくなりました。従来の動作が必要な場合は、新しい android:recreateOnConfigChanges 属性でオプトインする必要があります。
⚡ パフォーマンス改善 Link to heading
- ロックフリーな
MessageQueueによりメインスレッドのフレーム落ちを低減。 - ARTの世代別GC により、低コストな若い世代のコレクションを優先実行。
ProfilingManagerの新トリガー:COLD_START、OOM、KILL_EXCESSIVE_CPU_USAGE。- カスタム通知ビューに厳しいサイズ制限が設けられ、メモリ使用量を削減。
🎥 メディア・カメラ Link to heading
- 動的カメラセッション —
updateOutputConfigurations()でセッションを閉じずに用途(写真 ↔ 動画)を切り替え可能。 - 一定品質ビデオ録画 —
MediaRecorder.setVideoEncodingQuality()でCQモードに対応。 - バックグラウンド音声の制限強化 — 有効なライフサイクル状態にないアプリでの音声再生・フォーカス・音量変更はサイレントに失敗。
- VVC(H.266) コーデックをプラットフォーム全体でサポート。
🔒 セキュリティ Link to heading
android:usesCleartextTrafficが非推奨に。SDK 37以降ではクリアテキスト通信がデフォルトでブロックされます。ネットワーク セキュリティ構成への移行を推奨。- HPKEハイブリッド暗号化のパブリックSPIを導入。
📡 接続性 Link to heading
Companion Device Managerに医療機器とフィットネストラッカーの新プロファイルが追加。
setExtraPermissions()による統合パーミッションダイアログで、ペアリング時のプロンプト数を削減。